セクフレ幼馴染 一話

「あたしたちも一緒にやろうよ。セックス」

夏休みが目前に迫ったピカピカの一年生たちから、輝きが次第に薄れていくある日。

クラスの大部分を占める地味な男女数人が集まり、微妙な雰囲気の催しを開いた後の帰り道…。

幼馴染であり、付き合いは微妙ながらも長い間一緒に過ごしてきた女友達、秋原志穂と一緒にファミレスでの会話。

話題はもちろん、合コンで出会ったカップルについてだ。

「意外とさ、あんなに簡単に付き合っちゃうのか」

「最初は気軽にやってるって感じだろう。試してみて、タイミングが悪かったら次に移ればいいんじゃない？」

「ふふ、楽しそうに話すな。童貞男子ちゃん♪」

「うるさい。お前だって処女だろ？」

「処女は貴重。童貞はリスク」

「…あいつら、今後すぐにセックスするのかな。この近くにはたくさんラブホがあるし」

志穂はあなたを見つめて、こんなことを言い出した。

「処女や童貞って、周りに恥ずかしいって言われるよね」

それを言った後、あなたを見つめる志穂の眼差しが強くなり、続けた。

「じゃあ、私たちもやろうよ。セックス」

「え？」

人をからかうこともほどほどにしろよ、処女であることに強がって―と、軽く言い返そうとした。

しかし、志穂の瞳からは真剣さが伝わってきた。

「男性としての自信、女性としての自信を持つためには、経験が一番早道だと思うわ」

「それに、あなたにはメリットしかない提案だと思うんだけど？」

志穂はにやりと笑いながら、指を胸元に這わせ、シャツの襟を下ろして見せた谷間を露わにした。

彼女の上半身は健康的で肉付きの良いもので、汗ばんだ肌が光っていた。

その部分だけが日焼けしていない丸い形をした豊満な膨らみは、非常にセクシーでした。

「あなた、普段から私の胸をちらちら見ているのを知っているから、隣の席を利用しているんでしょう？」

「…あなた、顔はそれほどでもないけど、身体は本当にセクシーだからね」

「…最低ね☆」

楽しそうに笑いながら、志穂は次の計画を提案しました。

「ドリンクをおかわりして、あなたの家に行きましょう。今は誰もいないんでしょう？」

一年前に始まった志穂とのセックスフレンド関係は、三年後にどのような結末を迎えるのでしょうか。。