EXPLANATION
普段と同じように進んでいた英語の授業。
しかし、中でも静森のどかは他の生徒とは異なり、不安そうな表情をしていた。
のどかは先生から指名されて立ち上がる。
その時、彼女は短いスカートがめくれないように、必要以上に手で押さえたり周囲の人々の視線を気にしすぎたりすることが不自然であることを理解していた。
のどかが緊張してしまうのは当然のことである。
なぜならば、のどかは水泳の授業後に急いで着替えたため、下着を着けていなかったからである。
それは彼女が水泳の授業の後、慌てて着替える際に下着を置き忘れてしまったためだった。
後ろの席には幼なじみの水野カズヤが座っている。
のどかは彼に対して幼なじみ以上の感情を抱いているため、彼女は彼に気づかれないように必死だった。
今日は朝から最悪な日だと思いながらも、のどかは置き忘れた下着を取りに更衣室に向かった。
更衣室のドアを開けると、そこに尾崎という彼女の朝を台無しにした元凶がいた。
しかも、彼はのどかが朝身に着けてきたブラジャーを手に持っていた。
のどかは赤くなりながらも、強引にブラジャーを取り戻した。
さらに、彼女は下着が入っているポーチを拾おうと前屈みになった。
すると、カシャというシャッター音が鳴った。
彼女は夢中になりすぎていたため、短いスカートから下半身が尾崎の前に露出してしまっていたことに気付いた。
のどかは恥ずかしいと思いながらも、尾崎に抗議しようとした。
しかし、尾崎はのどかとの距離を縮めながら、息遣いまで感じるほど近づいてきた。
そして、彼の露出したペニスを握らされ、のどかは初めてのキスを尾崎に奪われてしまった。