お兄ちゃん朝までずっとギュッてして 三話

女未家のお兄ちゃんは、そら、あかね、こはく、すみの4人の妹たちと一緒に暮らしています。

お兄ちゃんは幼少期にひどい喘息を患った経験から、「妹の誰か一人と一緒に眠る」ことを習慣としています。

ある日、両親であり研究者でもある両親から、「ハグによる免疫向上」の実証実験を行うように命じられました。

「毎日、寝る前に10秒以上、愛情を持って妹をハグする」という命令が出され、特定の条件を満たさなければ効果がないと言われました。

お兄ちゃんは戸惑いながらも、妹たちが「女未家ハグの5つルール」として居間に掲示する条件を受け入れます。

それは、毎日妹とハグすること、10秒以上ハグすること、匂いをかぎ、離れてしまったらやり直すこと、そして愛情を持ってハグすることです。

お兄ちゃんはハグの相手としてあかねを選びます。

ハグする際、あかねの女性らしい体つきを意識してしまい、ドキドキしてしまいますが、妹であることを悟られないように努力します。

しかし、ある日、入浴後に自室に戻ると、担当しているはずのあかねが一人Hをしているのを目撃してしまいました。